Victoria 〜太陽の沈まない帝国〜

victoriaスレでうpられていた、1914年の世界情勢と技術で1836年からプレイするMOD使用。日本プレイ。
1847年、日本が清に攻め込んだところ、防衛同盟や同盟により連鎖的に宣戦布告合戦が始まる。日英同盟vs独墺蘭露(清)連合による世界大戦勃発。
がら空きの首都に奇襲上陸して講和させるというゲームの仕様を活用して日本に対しては蘭露と植民地のやり取りで講和することに成功するも、ドイツはまったく講和に応じようとしやしない。ベルリンが内陸にあるため奇襲上陸も難しい。常に本土に50〜100万の大軍貼り付けてるし。


序盤、人口の少ない日本にとって陸軍兵力は稀少なんで、蘭領インドネシアや太平洋のドイツ領を占領しまくり。ビルマからいわゆる蒋介石支援ルートを北上して攻め込む英軍が破竹の快進撃で華南を占拠。
中盤、清と同盟を結んだ独露が10万単位で遠征軍を派遣。大陸では鴨緑江防衛線にヒッキーな日本軍と、物量戦で押し捲られ&戦線広すぎで独軍と一進一退の攻防戦な支那派遣英軍。英軍が海に追い落とされそうになると援軍を差し向けたり。
ヨーロッパ、特に東欧はドイツとロシアが同盟組んでいるため平穏そのもの。フランスはイギリスと防衛同盟こそ組んでいるものの、清のほかに宣戦を布告せずマジノ線に陸軍を貼り付けたまま。時折英軍が5万人ほどの兵力をドイツ沿岸部に上陸させるが、すぐさま10万以上の大軍にもみつぶされる。同じことを南からオーストリアに試みているが、こちらは成功しそう。ただし、予備兵力が払底しているのか戦果拡大あたわず。
また、中央アジアでは英軍が中国に侵略した隙をついてロシアが南下。アフガニスタンからインド全域を制圧、ビルマを飲み込んでシャムへ侵攻中。
陸軍国のドイツとロシアが同盟組むとどれほど始末に終えないかよくわかる展開です。ここらで日本軍が逆襲に転じてもいいんだけど、このゲームでは、イギリスはほっとくと化け物じみた工業力と植民地からの動員で世界を席巻しちまうのでもうちょっと叩いておこうかな。その間、手薄になったドイツ・イタリア(今確認したらイタリアは日本にのみ宣戦布告してた)のアフリカ植民地を掠め取ろう。連合側の海軍が戦力になっていないから助かるぜ。
そろそろ大洋の向こう側でヒッキーやってるアメリカを巻き込む頃合かなあ。現在1859年なんで、ちょうど外交の成果が出るころに南北戦争で脱落しそうだけど。

1861年

北アフリカのドイツ植民地を攻略中、通りかかったイタリア艦隊が我が輸送船団を攻撃。一個師団が沈む。イタ公の分際でジブラルタルまで出張ってくんなよ。早速護衛の戦艦部隊の返り討ちにあってるし。イタリア沿岸に戦艦30隻派遣。長靴を取り囲むように配備されてた海軍を殲滅。北アフリカが一段楽したら攻め込んでやる。
大戦は日英同盟期限切れるもイギリスが更新してくれなかったことを除いて大局で変化なし。相変わらず英軍は東南アジアで敗走中。支那派遣軍も旗色悪そう。そろそろ介入しないとまずいかな。ここで同盟相手にドイツを求めるのも面白そうだけど。
欧州は相変わらず独本土への逐次投入をやめない英軍。気がついたらフィンランドを衛星国化し陸路ロシア侵攻中。首都レニングラードサンクトペテルブルクを占領して文字通り無人荒野を往く*1。このためにベネルクスあたりに兵力を小出しにしてドイツ軍誘引してたのか。ロシアの盟邦ドイツはそっちの英軍とぽこぽこ沸く反乱軍の始末で手一杯だし。

反乱軍といえば、10年以上も全面戦争を続けていると国民の間で厭戦気分が蔓延ってくるようで、参戦国各地で叛乱の狼煙あがりまくり。英領ニューファンドランドなんぞ叛乱を放置してたおかげで独立しちまうし。速攻で北アフリカから
一箇師団を分遣して占領→併合→住民をすべて徴兵→衛星国化。どうせ70万しか住民いなかったし。日本本土で頻出する叛乱が微妙に煩わしい。叛乱起こしてるPOPの文化は大抵華北か朝鮮だし。お前ら併合されてるからって日本まで渡ってきて叛乱すんなよ('A`)

*1:ロシア軍は全兵力を中央アジア支那方面に展開中