65%の教会で年間受洗者0

この記事だけでは不詳な部分が多いですが、要するに(プロテスタント系)キリスト教会全体が硬直化し宣教にも滞りが出ている、ということです。これだけであれば日本教化も大変ですねと流せますが記事の下部には次のような記述があります。

日本の深刻な教会の現状を伝える3人の発題が終わると、会場は重苦しい雰囲気に包まれた。そんな中、参加者の席に座っていた、キャンパス・クルセード・フォー・クライスト(CCC)スタッフの在日韓国宣教師金安信牧師は集会の最後に立ちあがり、日本宣教への期待を一人熱く語った。

金師は、「聖書の中で、『日本は伝道ができない』とかかれた箇所は一度も見たことがない」「牧会者が考えを変えれば、日本は将来とても素晴らしい主の栄光のため、世界宣教のために大きく用いられる国になる」と、現状にとらわれることなく、大きなビジョンをもつよう日本の教会指導者たちを励ました。また自らも、「神様の願いならば、10年、20年後には、クリスチャン人口10%、20%以上の目標は必ず達成できる」と確信をもって日本宣教のビジョンを語った。

先祖崇拝・精霊信仰の段階を脱した宗教であればその勢力拡大を図るのは当然のことなのでしょうが、こうしてさらりとでてくると大変違和感を覚えます。こういう点があまり今日のキリスト教を好きになれない所以なのでしょう。
万札をつめばつむほど長ったらしいムツカシイ名前をくれる葬儀屋の方がまだ、正直者として好感が持てるというものです。


そういや神命大神宮というか神命愛心会の月刊活が溜まってきた*1。そろそろ資源ごみに出そう。

*1:熱心な方が毎月家のポストにおいておいてくれる。一部50円もするものをただで読める、なんてすばらしいんだろう!