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らき☆すた―らき☆すた殺人事件 (角川スニーカー文庫)

らき☆すた―らき☆すた殺人事件 (角川スニーカー文庫)

竹井10日自重としかいえねえ。
じぶんとこの最新作のキャラ名だけだしといて「(ゲームタイトルわからなければ)キャラクタ名でネット検索すればいいのでは?」と読者にググるよう仕向けるとかさ。つい検索してmarronのOHP見にいっちまった。つうか相変わらずボイスなしなのな>ひまわりのチャペルできみと またドラマCDでほちゃとゆかりを出演させるんだろうか。
妙にシリアスなミステリーとその落ちには脱力。ガチでキャラを殺していたのでアレ以外に解決のしようはなかったんだろうけど。


竹井10日先生がドラマCDでほちゃとゆかりを呼べるよう、みんなでこの本を買ってあげよう!
marron

らき☆すた (5)

らき☆すた (5)

アニメ放映中になんとかコミックス新刊を発売しようとして収録原稿がかなりカツカツな事態に。9/10同時発売のエースコンプ10月号掲載分原稿まで収録されている。月刊3ページ連載だから仕方ないとはいえなんだかなあ。
9/10発売といえば、コミックスにしては珍しく今回は最大五日前FGがあったようだ。9/5には都内アニメイト紀伊国屋で買えたそうで、そうなると初出が9/10発売の雑誌ということになっているマンガが実質的に9/5に読めてしまったことになるがいいんか。


続き出せたのかこれ。内容的に続刊は無理だと思ってた。いや一巻のラストですべてが解決しあとはひたすら蛇足が続く「涼宮ハルヒの憂鬱」でさえ巻を重ねているんだから、ラノベ業界で王様よりえらい神のごとき編集部にかかれば不可能はないんだろうけど。


今回も倫理を突っ切ってまーちゃんがぶっ壊れている。「メンヘラ」とか「ヤンデル」とかってレベルじゃねえ。そして胸糞悪い読後感。
作者には今後もこの方向でがんばってもらいたい。
いつ刺してくるかわからないまーちゃんには大変ハァハァします。




ヤンデレ」ではない、と断言することについて。
まーちゃんは相手を愛するあまり壊れたわけではない、また愛するゆえに病んだ行動をとってしまうわけでもない。完全にぶっ壊れている。その点をみれば彼女をヤンデレとみなすのは難しい。
しかし、所有欲というか依存心というかみーくん(主人公)に特別のこだわりをもっているのは確かだ。一緒に入院したいがために頭で壷を割ったり死体に嫉妬したり。このあたりの突拍子のなさはたまらない。みーくんの前では6歳児のように振舞うしね。この巻でもあったように、彼女のみーくん像からすこしでもはみ出ることがあれば容赦なく「こんなのみーくんじゃない」と殺しにきそうな危うさも魅力のひとつだ。
なんかずれたか。とにかく、私は恋愛感情の有無をヤンデレの定義の必須事項と考えているためまーちゃんをヤンデレとみなすことは難しいのだ。ヤンデレの定義はいまだ確立されず、不安定な定義は使用者が増えれば増えるほどその範囲を広げる。プレイヤー・読者の分身たる主人公との愛のために邪魔者を力尽くで排除したり心中を持ち掛けたり監禁したりしてくるキャラクターを好む人種がオタクのマジョリティーとなるとも思えない。ヤンデレが定着するころにはその定義ではまーちゃんはリッパなヤンデレとみなされるかもしれないが、現時点では恋愛感情の有無がはっきりできないためまーちゃんはヤンデレに含めない、と考える次第だ。


ロリコンフェニックス 2 (角川コミックス ドラゴンJr. 103-2)

ロリコンフェニックス 2 (角川コミックス ドラゴンJr. 103-2)

小学生女児とマッチョな変態しかいない。この本はもうだめだ。
アオイちゃんがかわいくてたまりません。


正しい変態性欲 (SANWA COMICS No.)

正しい変態性欲 (SANWA COMICS No.)

大スカトロ祭。Baby Face掲載分を収録してるので当然か。「名探偵アナン」だの「釣り馬鹿日記」だのと安直なパロディが目立つ。
「スーパーガールビギンズ」と「すすめ!大便くん」がおもしろかった。前者はスーパーガールのうんこもやはりスパーうんこで、さいごにはスーパーガールと決戦する話。後者はスカトロ趣味の彼氏が彼女を洗脳するためにスカトロ尽くしの自作「ひらけ!ポンキッキ」を延々見せるというもの。最後には自作自演がバレて彼女には逃げられてしまう。
書き下ろしの「視線」は駕籠真太郎らしいエログロナンセンス。義眼ではなく他人の目玉をくりぬいてそのままはめ込む異常さそのまま話は進む。
全体的なマンネリ&パワー不足は否めない。


ちなみに、黄色い楕円の成年マークついてます。成人指定。