中国にウラン闇市場か 山村住民が精錬と報道

中国広東省広州市で今年1月、ウランを売ろうとした男が捕まった事件に関連し、中国誌は、国内にウラン売買の闇市場があり、一獲千金を狙う住民により湖南省の山村でウランが精錬されている可能性を指摘した。

 「鳳凰週刊」10月5日号によると、1月に捕まった男はウラン鉱山で知られる湖南省寧遠県の出身。同県では1950年代後半、政府の核兵器開発計画に沿ったウラン精錬が奨励され、硫酸などでウラン鉱石を処理して純度を高めた「イエローケーキ」を山村でつくった経緯がある。ウランの純度は60−80%。

「山村でウラン精錬」って、文革時の溶鉱炉で粗鉄つくってたのと同じノリでやっているように思えてしまう。こんな攪乱画像もあるし、実際家内制手工業でつくっていても不思議ではない。もちろん、製造している中国人たちに放射線だのなんだのといった知識はないだろう。