1月後半の購入物

日米開戦―旭日の鉄十字 (C・NOVELS)

日米開戦―旭日の鉄十字 (C・NOVELS)

シリーズ名の「旭日の鉄十字」に反応してしまった。まんまじゃないか。
営業用に帯には「連合艦隊、ハワイ沖でハルぜー機動部隊と激突!」とあるが三木原慧一がそんな単純な架空戦記を書くはずもない。第一次世界大戦に参戦することで近代戦・総力戦を学び生まれ変わった日本軍組織が最新ドイツ装備で米軍に殴りかかるが、開戦に至るまでにさまざまな歴史改変を行っている。
ビスマルク以下、海軍主要艦艇を日本に引き渡すと約束したヒトラーの真意があかされるのがたのしみだが、社会主義勢力による豪州独立戦争第一次世界大戦の詳細が次巻以降しるされるとおもしろそうだ。


社会主義者はメイドスキー」はこの世界でもはやっているようで。

ハヤテのごとく! 18 (少年サンデーコミックス)

ハヤテのごとく! 18 (少年サンデーコミックス)

過去編その2。やっぱり長編になるとあまりおもしろくないのね。
あきそら 1 (チャンピオンREDコミックス)

あきそら 1 (チャンピオンREDコミックス)

いちごに掲載されたあきそらを読み興味わいて購入。
糸杉柾宏エロマンガ時代とやってることがほとんどかわらねえ。いちご掲載分ほどではないがなんとも鬱々としたエロマンガ。近親やら露出やらレズやら。女がえろい。無駄にえろい。パンストはいた脚で男の首をぐにぐにと甚振るところなど最高だ。掲載誌が電撃PLAYSTATIONからしかたないが、あえてゲームネタにからめないでもよかったんじゃないかな。
いやしかしこのヒロインは絶妙に読み手のツボをついてくる。ぱっつん前髪・黒髪ロングストレート・釣り目というだけでもポイント高いのに普段は高飛車、すぐにヒールや黒パンストな長い脚で蹴ってくるくせにあっさりとデレデレになるのがたまらない。あやしい雰囲気の表紙やカバー折り返しのサービスカット、ピンナップのエロサービスカット、そして本体表紙の過剰なまでのサービスカット。まちがいなく描いた奴は頭おかしい。

新ゲノム3 (メガストアコミックスシリーズ No. 204)

新ゲノム3 (メガストアコミックスシリーズ No. 204)

いつもどおりです。旧ゲノム新装版を楽しみに待ちましょう。なんでいまさら買ってしまったのか自分でもよくわからない。
森田夏菜の「恋のからまわり」がゲームシステムをネタにしてギャグをやっていて笑えるかな。ほかはマイナーゲームアンソロといって程度。
ヒロインたちの花嫁姿がカラー絵でなかったのが残念。

Roman 2 (ヤングジャンプコミックス)

Roman 2 (ヤングジャンプコミックス)

狼と香辛料 2 (電撃コミックス)

狼と香辛料 2 (電撃コミックス)

今夜のシコルスキー (メガストアコミックスシリーズ No. 205)

今夜のシコルスキー (メガストアコミックスシリーズ No. 205)

F4Uでコルセアなのか。
表紙だけで買うと後悔するそんな一冊。下手なのかそういう画風なのかよくわからない断面図と誇張がすぎてどこかおかしいチンコが特徴的。「消化器官から吸収された精子は血液に取り込まれ それが全身を巡り脳に達したとき 淫化が始まる。決定的なメス化である」といったアクの強すぎるセックス解説も印象には残るが、それらがエロや萌えエロに、つまり読者の海綿体に血液を送る手助けをしてくれるかというとそんなはずもない。
ストーリーは基本的に鬱。収録9本中半分くらいは救いの無い展開。NTR率高め。彼氏に
100%中田氏なんで、中田氏・NTR・鬱展開が好きな人にはおすすめ。輪姦モノでは男はチンコの付属物なのか、描写が適当になるのも特徴。

COMIC RIN (コミック・リン) 2009年 02月号 [雑誌]

COMIC RIN (コミック・リン) 2009年 02月号 [雑誌]

無難な内容。特によかったわけでも特に酷かったわけでもない。
彩の無い世界 黒神 ED+挿入歌集

彩の無い世界 黒神 ED+挿入歌集

黒神 ED+挿入歌集ということだけど実質妖精帝國のミニアルバム。
Destrudo、Valtica、Alte Burgが(とりわけAlte Burgが)突出して出来がいい。ヘドバンしたくなる。
彩の無い世界は聞き込むとサビが次第に心地よくなってくる。