たまには真面目な本なども
- 作者: 東浩紀
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/12/18
- メディア: 単行本
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家族とは社会システムにより定義されるのかという問題を量子力学のロジックで多元世界をえがいたSF的哲学的小説。
「批評家東浩紀」ではなく小説家東浩紀として見た場合、ずいぶんと理屈的な部分やご都合主義的、後付的に足していったような終盤の展開は気になるが、おもしろい小説であることに違いはない。
話の筋がわかりづらいというレビューもあるが、トリック満載のSFやミステリーを読み慣れていないとちょっとつらいかもしれない。まとめ方に問題があるともいえるが。
- 作者: マイケルハワード,Michael Howard,奥村房夫,奥村大作
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2010/05/01
- メディア: 文庫
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中世から近代にかけて戦争にもたらした技術の役割を重要視していないきらいはあるが、たとえばホールの火器の誕生とヨーロッパの戦争のごとき火器主義論的な捉え方はあまりにいきすぎではあるように思えるので、軍事史としては技術の扱いはこのくらいが丁度いいのかもしれない。
- 作者: J.L.ボルヘス,Jorge Luis Borges,中村健二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2009/07/16
- メディア: 文庫
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- 作者: ヤス,久米田康治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/05/17
- メディア: コミック
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これくらい書いておけば久米田先生が落ち込んで絶望先生でネタにしてくれるかも。
- 作者: ベンジャミン
- 出版社/メーカー: 茜新社
- 発売日: 2010/05/21
- メディア: コミック
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「一振り、連れて」全7話/「わらしと太助」全5話/「夏は水着で」
「一振り、連れて」は一応時代劇もの。雑誌掲載時、展開のあまりにゲドマガ的すぎてわらってしまった覚えがある。河童の幸江は名前だけ「わらしと太助」にもまた黒柾志西名義の「鬼ごっこ」にもでてきたなあ。
全体的に白と黒、特に髪の毛の黒が印象的だが逆に黒髪のキャラクタは顔その長さと体型でしか区別がつかない。「一振り、連れて」の後半では主人公の背が縮んだりなんだりと変化してちょっとこんがらがった。
全体的にセックス描写というか絵のそのものが蛋白で、既刊とおなじく抜き目的には使えないだろう。
帯には載っていないが「夏は水着で」はスク水ショタ物。スク水着たショタが誘い受けでノンケの男の子に足コキさせる。これはなかなかよろしい。
あと、メロンブックスで買ったら黒セーラー服のエロポストカードがこれがあたりなんだろうか。
マジキュー4コマ 真・恋姫無双(8) (マジキューコミックス)
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2010/05/24
- メディア: コミック
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相沢良彦は、公式のサンプルにもあるがねねの着飾った姿がかわいくてよい。
全体的にコスプレネタが多かったような気がするが、質は維持されているとはおもう。低位安定ともいえるが。
同人
- Hypothetical Box ACT 2/Unlucky Morpheus
- 再販版というなかれ。全曲リレコーディングでとにかく音質の悪かった旧作からまったく別物に仕上がっている。「花咲く春のある限り」が特に良かったかと。
- 追い駆ける/即席魔王
- このサークルには珍しいマリアリシリアス本。どんなにがんばっても魔理沙は人間で、脇役でしかないんだよねえ。
- らぶぷら/abgrund
- たるゆめ6/abgrund
- 女装少年、たいへんおいしゅうございました。