マリンピア日本海で大量毒殺

新潟市中央区の水族館「マリンピア日本海」で18日、同館最大の「日本海大水槽」で飼育されているイワシなど約40種類約7千匹の魚が死んだ。飼育員が水を消毒するため投薬作業したところ、魚が次々と死んだという。同館では大水槽のある本館を立ち入り禁止にして原因を調べている。

あの大水槽が売りだというのに……。


イルカ用プールと同濃度の薬剤投与

 マリンピア日本海の「日本海大水槽」で魚類が大量死した問題で、薬剤を投与した飼育員は、4月にイルカ担当から魚類担当に替わったばかりだったことが 19日、分かった。投与した「次亜塩素酸ナトリウム」はイルカ用プールの消毒に用いられるが、魚類では使わないのが一般的。飼育員は魚類の水槽にもこの薬剤が有効だと勘違いし、イルカ用プールの消毒と同濃度になるように大水槽へ入れたとみられる。

 魚は塩素を大量に取り込んだことにより窒息死した。

完全に人災でした。