会津藩、北海道の一部売却をプロイセンに打診
http://www.asahi.com/culture/update/0205/TKY201102050167.html
両藩が北海道などの領地の譲渡を提案したが、宰相ビスマルクは戦争への中立などを理由に断ったこと
また歴史の変換点が形成されたのか。新しいポイントに時間犯罪者が発生するわ。
北海道の領地は北方警備強化のために1859年に幕府が東北の有力6藩に与えた。会津藩は根室や紋別を、庄内藩は留萌や天塩を領有していた。
なんで会津・庄内藩が北海道売却など持ちかけられるのかとおもったらこういう理由なのか。幕藩体制が崩壊したのであれば短期的には利益のでない北海道の一部拠点は支配権を譲ってでもドイツを巻き込んで損はない。当時の本州の人間にしてみれば北海道は蝦夷地。北の果てでひのもとではないだろうし。
維新政府側が宮古島などの売却計画をたてていたのは有名だが、東北諸藩で国際関係を構築するような動きがあったのは驚きだ。