辻政信大活躍

 辻政信は日本の軍人、政治家(衆院4期参院1期)、作家。
 軍人として毀誉褒貶の著しい人物で、戦後も「第三次世界大戦さえ起こしかねない男」とCIAに評されるなど話題に事欠かなかったが、とりわけ第二次世界大戦では参謀でありながら前線に出向くと評判であった。

430 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/03/07(月) 12:32:02.51 ID:???
日曜日にふらりと入ったブクオフで、思いがけずNF文庫が
100円の棚にズラリと並んでいたので一掴みゲット。大収穫。

とりあえず「回想ビルマ作戦」(野口省己)を読んでいるのだが、
第33軍参謀の回想記のこの本、ビルマ戦線での辻ーんの暴れっぷりが半端じゃない。
軍司令官からの感状を燃やしたり、イラワジ戦線からの撤退を参謀長に納得させるために
敵の襲撃を装って実弾を周辺に撃ち込ませたり……。
つくづくヤツは危険人物よ。

453 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/03/07(月) 20:45:47.69 ID:???
>>450
俺が読んだNF文庫の中では、「あゝ疾風戦闘隊」(新藤常右衛門 著)で
ノモンハン戦の最中に陸士同期の辻〜んと偶然出会って話をしたとか、
「最悪の戦場 独立小隊奮戦す」(緩詰修二 著)でイラワジ会戦のさなかに
速射砲部隊の指揮官の主人公百合中尉の塹壕に突然辻〜んが飛び込んできて
戦況を訪ねたとか、確かに辻〜ん遭遇率は高いなぁ。

456 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/03/07(月) 21:33:22.70 ID:???
佐々木春隆氏の『長沙作戦』にもいきなり出てきて吹いたわw>辻〜ん
大陸に入ってすぐの司令官の訓示ののち、いきなり演壇に上がってきて熱弁を振るったとかなんとかw

軍事板書籍・書評スレ36
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1298387032/



 これ以外でも、尉官クラスの手記などに「辻が来た」などとかかれていた記憶はある。NF文庫のみならず丸の過去記事なども漁ると相当前線に出入りしてたのがわかるんじゃなかろうか。

潜行三千里 増補版

潜行三千里 増補版

悪魔的作戦参謀辻政信―稀代の風雲児の罪と罰 (光人社NF文庫)

悪魔的作戦参謀辻政信―稀代の風雲児の罪と罰 (光人社NF文庫)

長沙作戦  緒戦の栄光に隠された敗北 (光人社NF文庫)

長沙作戦 緒戦の栄光に隠された敗北 (光人社NF文庫)