「シャーム2」、シリア反体制派の新型戦闘車両

 シリア反体制派が製作した「装甲戦闘車両」シャーム2。車体そのものは約80万円で製造できるというのも驚きだけど、なにより笑ったのは機銃操作方法。

また機銃手は運転手のとなりで別のスクリーンを見ながらボタン付きのコントローラーを使って機関銃を操作する。

と本文にはありますが、写真を見るかぎりどうみてもPSコントローラーです。


下の動画をみるかぎり、舗装路ではかなり軽快に走行できる模様。車体後方も大きなディスプレイではっきりみえます。ディスプレイがどうみても民生品のそれ、PSコントローラーで銃撃となるとほとんどゲーム筺体に見えます。


オデッサ戦車の末裔みたいな代物だけれど、舗装路での機動性(旋回性能はかなりあやしいが)をみるに、歩兵部隊相手であればかなり脅威になりそうです。ただこんなものが投入されるということは、政府軍側の爆撃機やヘリが飛べなくなってきているんでしょうかね。