au iPhoneで連絡先のデフォルトアカウントを変更し保存済みの連絡先も移行させる方法

 以前、au iPhone5/4sで「au iPhone4s/iPhone5で連絡先のバックアップができない/グループ分けができない」という記事を書いた。
 今回は、実際に「GContactLite」用いて「contacts」に紐付けられた連絡先をiCloud、あるいは別のデフォルトアカウントに変更する操作を画像つきで解説する。

contactsに紐付けられている

 

 [連絡先]→[グループ]で、contactsにのみチェックをつけたとき、表示される連絡先がcontactsに紐付けられている連絡先になる。KDDIのサーバーと同期しており、グループ分けもできないしiTunes/iCloudにバックアップもとれない。不便なことこの上ない。




[設定]→[メール/カレンダー/連絡先]で、連絡先のデフォルトアカウントが「◎Eメール(ezweb.ne.jp)」にチェックがはいったまま連絡先を登録するとこのようになる。auのメールアカウント、@ezweb.ne.jpを設定すると他にアカウントないと自動的に連絡先のデフォルトアカウントが「◎Eメール(ezweb.ne.jp)」になってしまう。そのため、本来であればメール設定後にまず連絡先のデフォルトアカウントを変更する必要があり、実際auwebマニュアルでも「◎Eメール(ezweb.ne.jp)では連絡先の同期は推奨いたしません 」とチェックを付けかえることを進めている。ただし、iPhone購入時に渡される「iPhone総合設定ガイド ver8.0」では一切記載がない事柄なのでなんのための紙マニュアルなのかまったくわからない。資源の無駄である。

どうしたらいいの?

 デフォルトアカウントの変更を行う。
 [設定]→[メール/カレンダー/連絡先]→[連絡先のデフォルトアカウント]で「iPhone」or「iCloud」を選択。iCloudにバックアップできてかつ.vcf、Vcard形式で書き出せるiCloudを利用しよう。 iCloud設定していなければ、まずiCloudを設定しておこう。
 
 なお、「デフォルトアカウント」は2つあり、一つ目は「メール」のデフォルトアカウントなので今回は操作不要である。


iCloudを設定しおえたらデフォルトアカウントを「iCloud」をタップして変更する。

 
 変更できたらアプリを利用して、KDDIサーバーに同期済みの連絡先をiCloudと同期させる。
 iPhoneにインストールしよう→GContact Lite
 以下、画像で説明する。

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 「処理中」という表示が消えたら操作はおしまい。。
 あとは、PCでhttps://www.icloud.com/にアクセス、AppleIDでログインし連絡先にバックアップできていれOKだ。