解放区

上の学生紛争云々で思いついたネタ。かつて神田カルチェ・ラタン闘争というものがありました。1969年の東大安田講堂攻防戦に呼応して中大社学同系が中心となって明大通りバリケードを築き、機動隊と衝突した事件です。
そこを学生運動家が「解放区」などと呼称して悦に入っていたわけですが、アニメ・ゲームを筆頭にオタク趣味を弾圧されたオタが秋葉原に五万と集結し、秋葉原駅を中心に「外神田カルチェ・ラタン闘争」・「第二解放区」を打ち立てる、というのはどうでしょう? 日本国憲法第14条あたりを掲げ、護憲の最後の砦・社民党を煽るという展開。
まあ最近はマスコミが作り上げたオタク・秋葉原ブームのためか、オタクバッシングがなされなくなってきたんで、この手のネタは面白くもないんですけどね。経験的にオタクは究極的な個人主義者ですし。いかに趣味>>生活な思想の持ち主でも、それを守るためにだれかと結束して闘争する気なんてさらさらないでしょうし。
 というか、学生紛争に参加した学生の大半にとってそれは一種の流行り病というか通過儀礼なわけで、暇と体力をもてあましてた連中がただ騒げるからと参加していたのです。その暇と体力を残らず趣味に注ぎ込むオタクが闘争ゴッコをしてくれるかというとそんなハズもありません。あー、アキバいってこようかなあ。萌えエロ小説と称するものがまったく書きあがりません。締め切りまであと9時間。