みのもんたにマンション買わされた

夜中の環八を自転車でヒッシに北上していたところ、マンションのセールスマンをやっていたみのもんたに呼び止められ、あの手この手の豊富な話術に弄されて契約を結ぶ羽目になった。
ユカイだったのは契約後、日本語能力を試すとかなり遠回りに告げられ、もよりだか電撃萌王だかまあそんな、年端も行かないょぅι゙ょが一部の人間にとって劣情を催させるという点では全裸を遥かに超えて破廉恥な姿勢や服装で描かれたカラー雑誌を持ち出され、ページ隅のコメント欄を音読させられた。無論私は生粋の日本人だからたとえそれがインド国民軍に関する記述であっても容易に読み解けるのだが、みのもんたはそれでは納得できないらしい。
「なぜアなたはハングルが読めないのカ?」と無茶苦茶なことを言う。
結局、5時間ほど半壊した橋の上で無意味な言い争いを続け、しまいには名人がつけたキムチだの幸福の壷だのを押し売り始めたみのもんたの右目を千枚通しでクリティカルヒットして遁走したが、もう彼のでてくる番組は見られそうにない。