フラミンゴR VOL.14
つい出来心で買ってしまった。ちなみに最終号だったりする。
しのざき嶺の「Blue Berry」は、前回の予想が悪いほうに的中。ペニパン装備♀×偽準にゃんというどうにも萎える展開ですた。冒頭で、女装バレで輪姦な妄想あったから期待したのに。「渡良瀬準アワー」でハァハァするからいいけどさ。
巻頭カラー、駕籠真太郎の「閉鎖病棟」はなかなか面白かった。いつもより多めにぶっ飛んでるので内容がうまくまとめられないが、牛馬の交配さながらの症状の交雑はコメント不能。
栗田勇牛の「2×2=5」、ついに挿入するかというところでミッキーが野犬の群れに襲われ重傷。今の栗田勇牛の絵柄は好きなんだけど、ひたすら獣姦なのでちょっと。ヒロインが本気で犬を愛していてよい。
天竺浪人の「CLAY-DOLL」はもはやエロよりも話そのものが気になる。女子高生コンクリ詰め殺人事件じみた展開になってきているので読後感はあまりよくない。
ほかはどうでもいいか。近石まさしはいつもどおりでした。この雑誌で二穴フィストファック責めなんぞやっても薄いだけ。
しかしフラミンゴR休刊はちょっと残念だ。ここでしか描けないような漫画家多いのに。氏賀Y太のアイスクリームは姫盗人に移れたけど、「閉鎖病棟」をシリーズ化したいらしい駕籠真太郎や獣姦ばかりの栗田勇牛はどこで拾ってもらえるのやら。
鬼畜物がひたすら過激化してエロから違う方向へいってしまった旧フラミンゴ*1の看板を背負っていただけにRも過激化せざるをえなかったのだろうが、ただ過激なだけではすぐに飽きられてしまう。他誌では考えられない、エロいとかエロくないとか実用的だとか非実用的だとかではない部分が購入ポイントだっただけに残念だ。
- 作者: あかざわ RED
- 出版社/メーカー: 晋遊舎
- 発売日: 2006/08/25
- メディア: コミック
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