フラゲ

とりあえず新宿とらのあなで買ってきた。これから聞いて読む。

君がくれたあの日

君がくれたあの日

エレガだよね。良くも悪くも。
作詞は畑・仕事しすぎ・亜貴。こちらもいつもどおりの畑亜貴


オリコンPVが視聴できるんで、まあ聞いてみてくださいな。

那子様架空戦記

我々の知る昭和に似た、別の歴史にある「1941年」の冬、邪悪な赤き帝国は突如北海道及び帝都に襲来、皇国を占領下に置く。
欧州歴訪の旅中にあった内親王『桃園宮(とうえんのみや)那子様』は祖国奪還の戦いへ赴く為、敵艦隊に痛打を加えた日本連合艦隊と合流し、世界情勢へ如何に対処すべきか世論定まらぬ米国に同盟せんと真珠湾へ向かう。だが……。
帝国最強の姫君が硝煙に塗れ、権謀術数渦巻く世界を舞台に大活躍する、一億待望の書が登場。

こんなプリンセスを僕たちは待っていた!!

http://www.amazon.co.jp/dp/4584179514より引用。


アメリカ弱体化&ソヴィエトの本土侵攻に説得力をもたらす新黒死病の設定はうまい。
キャラクタの挿絵はすくなくないかとは思うがジャンルが「書下ろし長編架空戦記」となっているのでいたしかたない。反面、図面がないのがいただけない。せめて御召艦銀河の図面はほしかった。
北海道・東京以外占領していないにもかかわらずハワイくんだりまででかけたあげく、喜んで真珠湾奇襲かますソヴィエト太平洋艦隊
の行動はとちくるってるな。失敗してたら「スターリンという一地方軍閥が暴走しました」で済ますつもりだったってさすがにないよ。


吉田親司の日本ヽ(´ー`)ノマンセー的な視点がやや色濃く出た描写が目立つが、いつもは同時に・唐突にでてくる韓国・朝鮮叩きがあまり不自然でない形であったのはよい傾向。

続刊が楽しみ。




女体化スターリン×女体化ヒトラー本。うそは言ってない。


金髪ツインテール少女に転生したヨーヘン・パイパーはどうみてもザ・ガミュ・エオナ装甲騎兵中尉です。本当に(ry



ミヒャエル・ヴィットマン女性化、しかも表紙が野上武志でレーベル違いなくらいにえろすえろすということで、中身に懸念もあったが杞憂だった。作者の深闇文貴はアニメの設定屋。俺が見たアニメの中ではラストエグザイルなんかにかかわってた。商業では初単行本ということもあり、やや文は読みづらいがそれほど気にはならない。
女体化以外はまっとうな戦車物。まっとうすぎてあまり言うことがない。表紙のほか、カラー口絵4pのうち一枚が無意味にエロいということくらいか。登場人物紹介をのせるのであれば、いっそのことキャラクタごとの立ち絵もほしかった。書下ろし萌え架空戦記を名乗るくらいなんだし。<了>ということになっているけど、これ続刊前提の話だよなあ。お姉さまなヨーセフィカ・スターリナとアドルフィーネ・ヒトラーは倒されてもいないし。

副読本としてマンシュタインの「失われた勝利」をあらかじめ読むと趣が深いどころではない。


[追記]
メロンブックス購入特典ゲット。
ニコニコ動画+らき☆すた+軍服というカオス過ぎる組み合わせに引きました。
ぶっちゃけ話がおおすぎてコメントのしようがありません。
かっこいいはずのパイパー大佐が、「ちっちゃいってっゆーなー!」とわめくロリ金髪ツインテールになってたのには 。・゚・(ノ∀`)・゚・。 非常にハァハァできるからいいですけど。
ヨーセフィカのイメージはまんま銀様なのな、やっぱ。



暁の鎮魂歌〈上〉暁部隊出撃! (歴史群像新書)

暁の鎮魂歌〈上〉暁部隊出撃! (歴史群像新書)

河川砲艦みたいな500トンあまりの船体に20センチ砲搭載はともかく、20センチ三連装砲って12人で運用できるんだっけ? 
はったりというか、説得力のある嘘を作者がどれけついてくれるかが架空戦記の楽しみ方だと思ってるのでどんなに超兵器がでてきても気にしないがこれはない。全長35メートル全幅11メートルじゃ真正面以外に撃ったら転覆しそうだ。ここらへんさっぱりフォローがないのが残念。
表紙と強引過ぎる艦船設定以外はおもしろくないんで、下巻は間違いなく買わない。