マンガばかり買う

ドスペラード (チャンピオンREDコミックス)

表紙ですべてをお察しください。

萌えは童貞(ゆめ)を裏切らない
童貞(ゆめ)もまた萌えを裏切ってはならない

NHKにようこそ! 8 (角川コミックス・エース 98-12)

小説・アニメ・マンガと展開された中でおそらくもっとも終わりがよろしくない。これで終わり？　俺が買ったのは落丁なんじゃね？的な。
原作の小説やコミックス1,2巻あたりには何かがあったと確信できたのに。まさに墜落してしまった。

「社会のレールにしがみつけなかった者はどうすればいいのか？」→「がむしゃらに生きるしかないよ」
あんだけ迷走してなんと直接的。同じ解決策でももうちょっときれいにみせていたアニメ版のほうがよっぽどよかった。このオチに関しては作者の滝本もあとがきで繰り返し謝っているが謝ればいいというものでもないだろう。小説が評価されたり結婚したりで作者のセンスが普通になってしまったのだろうか。作者の結婚以後、マンガ版の女性キャラのメンヘラ度がうなぎのぼりだったのには笑えると同時に心配にもなったけど。

小説やコミックスの2巻までを読み返そう。そして滝本佐藤くんに共感しよう。考えよう。そうやって味わうのがこのお話のうまい読み方だ。
この話に共感できたり考えたりできる奴は間違いなくまともじゃないけどな。

堕天使の旋律は飽くなき―夜想譚グリモアリス〈2〉 (富士見ミステリー文庫)

ﾐﾆｽｶゴスロリのアコニットたんﾊｧﾊｧ。相変わらずデレてる銀様のように思えるが気にしてはならない。

雪の中の閉鎖された修道院が舞台だった前作に比べ、街中に舞台を移したせいかグリモアリスの設定の薄っぺらさが際立ってしまったように映るのが残念。謎解きは偶然がいっぱいすぎてこんなもんかと。

とらぶる・すくらんぶる! (TENMAコミックス)

いつもどおりの巻田佳春エロマンガ。中学生前後の胸の薄い女の子ときゅんきゅん音をたてながらレイプごっこ。ほのぼのﾚｲﾌﾟで口では嫌よ嫌よといいつつも下の口は……という予定調和的ストーリー。ﾚｲﾌﾟ物などにありがちな無駄に重苦しい空気は欠片もない。ニートならびにニート予備軍の大学生諸君は安心して小学生を脳内嫁さんにして子作りに励み、勤労への発条としよう！*1

挿入後の中出し率100%。ｱﾅﾙなし。収録14編中、中出しを嫌がる比率は半分くらいか。あとは帯のごとく「膣外に射精(だす)なんてありえない！」
というか、「早く妊娠しちゃってお兄ちゃんのお嫁さんになってずっと一緒に居られるようがんばらなきゃ」というような発想の女の子ばかりだ。

あと表紙のぱんつはいてない女の子、amazonの画像じゃわかりづらいだろうけどどうみても筋が見えてます。本当にありがとうございました
大丈夫なんかこれ。

*1:「世相を斬る〜少子化問題を考える〜」がそんな話だった。