フラゲ

未来日記 4 (角川コミックス・エース 129-8)

未来日記 4 (角川コミックス・エース 129-8)

個人的にはもっと由乃に活躍してほしいのだけれど、そうするとストーリーが壊滅的に破綻するだろうから仕方ない。
「紹介」されたときの由乃のデレっぷりはすばらしい。良くも悪くも由乃は感情に素直なのだ。
シーツの白と日陰の黒と (TENMAコミックス)

シーツの白と日陰の黒と (TENMAコミックス)

ベンジャミン4冊目のコミックス。
なぜかショタ物が二本(22p)ほど収録されているけど気にしてはならない。
やたら胸の薄いベンジャミンロリはガチ。

連作「ちゃんとッ!」は、ロリ姉とメガネ巨乳がヒロイン。1,2話でそれぞれとくっつき、3話でみんな幸せ3Pというテンプレート構成。連作その2の「お嬢様と(下)僕」は全7話。拾われた女装メイドがロリ高貴系お嬢様や他のメイドとなかよくやる話。
「あの子がほしい」はショタ物その1。8p目まで男の子だと気づかなかった。「デーゲーム」は犯される仁がかわいい。個人的にこの本の中で一番実用性が高かった話。「なめネコ」は尿物。女の子がネコの前で失禁したらそのネコが舐めてきて……という内容。
行為中に攻守が逆転するのがベンジャミンの特徴だけれども、たまに嗜好ではない組み合わせになってしまうことがあるのが残念。

何年ぶりだこれでたの。
とりあえず「社会主義はメイドスキー」は健在。というか悪化の一途をたどっている。サイボーグマルクス(中の人はロナルド・レーガン)vs都知事コスの源田実と僧侶コスの辻正信。

ラストはド派手。ワシントンDC郊外の狭い空間に何トンの砲弾が打ち込まれたのやら。


続刊するので評価はできない。1巻内ですら戦術レベルでのどんでん返しを仕込む小説で、シリーズ最終巻はどんなラストをみせてくれるのやら。政治家連中は政治家だけでなにやら軍を裏切るような何かを企んでいるようで続きがたのしみだ。