東京幽遊レビュー

フランから2001年に発売されたエロゲ。
金髪ロリドイツ娘のエリーゼのために購入。キャストがみるなので。


声優は以下のごとく。

山瀬友紀乃(CV:夏野向日)
エリーゼ(CV:みる)
アンナ(CV:海原えれな)
たま(CV:芹園みや
河鷺三水流(CV:深井晴花)
西瓜穂果(CV:神無月ほのか) 
山瀬綾乃(CV:井村屋さくら)


あくまで2001年のエロゲ。システムもインターフェースも当時としては平均水準。
関東大震災後の東京を舞台したその姿勢と雰囲気を出そうとしていた努力は察せられる。
幽霊になった許婚の友紀乃と主人公を描くために各ヒロインルートが用意されている構成のため、友紀乃以外の各ヒロイン√がぶっちゃけ盛り上げる踏み台としか捉えられないのが残念。happyだけどbadだしね。
友紀乃シナリオそのものはわるくはないので何か気になる点があり中古100円だったら購入をおすすめ。


さて、肝心のエリーゼ役のみるだけどこれは微妙。みるは演技というか声質にいい意味で変化のない声優だと思い込んでいたが、8年も前のことである。現在のイメージからするとあまり特徴的な声質ではないような気がする。キャラ設定との兼ね合いもあるが、Railway〜ここにある夢〜あたりと比べるとどこか物足りない。