かったもの

東方茨歌仙 ~Wild and Horned Hermet. (1) (IDコミックス REXコミックス)

　早苗さんマジオカルトマニア。常温核融合について滔々と語るとか。この本での異変はほとんどが守矢神社が原因。こいつらいなきゃもっと平和なんじゃないかと。
　かっぱは頼まれると技術的なことはなんでもやりだすけど協調性・計画性ゼロで気まぐれすぎるなど、設定厨向け。

僕の妹は漢字が読める (HJ文庫)

　公式で読める1章が話題になったラノベ。二章以降はそんなにさわぐほどでもなく唐突に21世紀にタイムスリップ。萌えをdisるというほどでもない生ぬるさ。普通のオタ系主人公ラノベといったところ。全体的なタイムスリップの筋はバック・トゥー・ザ・フューチャーである。
　オオダイラ先生の「23世紀文学」と、ラノベ。ケータイ小説な「21世紀文学」のネタで中編一本かいたほうがおもしろかったんじゃなかろうか。
　そういった点を無視した場合、主人公が漢字が読めない以上に頭が悪いので読んでいてイライラする。編集は続刊させるようだが二巻は買わないわ。

　実験小説とかそういうの期待する人はツツイでも読んでりゃいいや。

巨竜城塞のアイノ (HJ文庫)

　テンプレートといってもいい前近代世界な異世界に飛ばされた主人公が現代知識で活躍するラノベ。お約束的だけど手堅く、面白い。そういうのが好きな人向け。
　しかし、公式の紹介見る限り異世界でパンツ発明するラノベにしかみえないのはさすがHJ文庫というところか。

マジキュー4コマ 真・恋姫†無双 萌将伝 (5) (マジキューコミックス)

　サオトメタキがかくとどいつもこいつも腹黒しかいなくなるなあ。そろそろたまってきたクリアファイルをどうしようか。

シェイカー (TENMAコミックス LO)

　中編2本、短編5本。「史上最強のレイパー」は銃器の一切聞かない無敵の「J」が次々に幼女を公然レイプ。7歳を孕ませて14歳までレイプしまくり、孕んだ子が7歳になったらまたレイプするという鬼畜さ。これだけかくと陰惨な陵辱ものだが、史上最強の男がその力をようじょレイプにしか使わないというシュールさでほとんどギャグである。「魔法屋さん“王様の証”」は魔法使い（？）から王様の証を受け取った男が、文字通り王様として酒池肉林（ようじょ限定）で楽しむというもの。両親の目の前で娘をレイプしても泣いて感謝され充実感のなくなった王様。しかしそこにただひとりだけ王様の言いなりにならないツンクール系少女が現れ、王様は恋におちて……という話。アウターゾーンにありそうなオチである。「勝ち組の男」は電化製品がみなロウティーンにみえちゃってお気楽ハーレム状態。かとおもったらシリアス展開になだれ込んでいったのがちょっと残念なところ。ぶっちゃけ沙耶の唄である。
　同じ作者の既存コミック2冊と比べると、売りであるシュールさが前面にですぎていてちょっと実用的ではないかもしれない。
　バー・ぴぃちぴっとは、Loの中でも小学校中学年の描写に定評があるようだが、個人的に柔らかそうな肉の女子中学生がうまいとおもう。

同人

• オチンチンリーチ総集編　チン一色/オチンチンリーチ
  • 原作破壊系ギャグ。「萃まれ！プルトニウム！」とかそういうノリ。「東側PROJECT 〜幻想郷では、弾幕があなたを避ける！〜」は間違いなくおもしろい。
• 女装息子 vol.05/High-Spirit
  • 女装させられるシチュエーションに陥った紅顔の美少年を手篭めにするというのはいいものである。オマケの、女装山脈SSは、史緒のフェラ→本番。
• ジサツのための101の方法オリジナルサウンドトラック&末期、少女病モチーフコレクション/PULSENOTES
  • 末期、少女病はいつでるんですか……。今年9月発売予定なのにいまだに公式サイトもできてないとか。